支払いをお願いする手紙(催促状・督促状)

2026年9月30日 更新

支払いが遅れているとき、最初から強い言葉の手紙を送ると、ただの行き違いだった場合に関係が悪くなってしまいます。まずは確認のお願いから始め、返事や入金がなければ少しずつ強くしていくのが一般的です。メールや電話で連絡がつかない相手には、手紙で送ると記録にも残ります。

支払いをお願いする手紙の段階
  1. 1回目「ご確認のお願い」:行き違いかもしれない前提で、入金の確認をお願いする
  2. 2回目「お支払いのお願い」:新しい期日を示して、支払いをお願いする
  3. 3回目「督促状」:期日までに支払いがなければ、手続きを検討することを伝える
  4. 最後の手段内容証明郵便で送る。その後の進め方は、相談窓口や弁護士に相談

1回目:ご確認のお願い

1回目の例

件名:ご入金についてのご確認のお願い

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、2026年10月31日付でお送りいたしました請求書
(No. I-202610-0001、金額 33,000円、お支払期限 11月30日)につきまして、
本日現在、ご入金の確認ができておりません。

行き違いでございましたら、何卒ご容赦ください。
お手数ですが、ご確認のうえ、ご連絡いただけますと幸いです。
敬具

2回目:お支払いのお願い(期日を示す)

2回目の例

件名:お支払いのお願い

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、先日ご連絡いたしました請求書(No. I-202610-0001、金額 33,000円)
につきまして、本日現在もご入金を確認できておりません。
誠に恐れ入りますが、12月15日までにお支払いくださいますよう、
お願い申し上げます。

ご事情がおありの場合は、お支払いの予定日をお知らせください。
なお、本状と行き違いでご入金いただいた場合は、ご容赦ください。
敬具

3回目:督促状

督促状の例

件名:ご請求代金のお支払いについて(督促)

前略 2026年10月31日付の請求書(No. I-202610-0001、金額 33,000円)
につきまして、これまで2度ご連絡いたしましたが、
本日現在もご入金およびご連絡をいただいておりません。

つきましては、12月25日までにお支払いくださいますよう、
重ねてお願い申し上げます。
期日までにお支払いもご連絡もいただけない場合は、
誠に不本意ながら、しかるべき手続きを検討いたします。
草々

督促状は相手に強い印象を与えるので、事実(請求日・番号・金額・これまでの連絡)を正確に書き、相手を責める言葉は使わないようにします。

内容証明郵便で送る

内容証明郵便は、「いつ、いかなる内容の文書を誰から誰あてに差し出されたか」を、差出人が作った謄本によって日本郵便が証明する仕組みです。証明されるのは文書が出されたことで、内容が正しいかどうかまでは証明されません(日本郵便「内容証明」)。

支払いを求める連絡をすると時効が一時的に止まることや、裁判所の手続き(支払督促・少額訴訟)、無料の相談窓口は、請求書を送ったのに支払われないときにまとめています。

メールで送るときは

メールで送る場合も、段階の考え方は同じです。メールの例文は支払われないときの記事にあります。

この記事は一般的な説明です。法的な手続きを考えるときは、弁護士や相談窓口にご相談ください。

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支払期限つきの請求書を作る

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この記事は、pencho(運営:合同会社イマジネイティブ・アンダーバー)が、国税庁などの公開情報をもとにまとめた一般的な説明です。個別の取引の税務の判断は、税務署や税理士にご確認ください。