ハンドメイド・イベント出店で、領収書をその場で渡すには
2026年9月29日 更新
イベントでは、会社の経費で買うお客さんから「領収書をください」と言われることがあります。手書きの領収書を用意していなくても、スマホで作って PDF で渡せます。
領収書に書く項目
- 宛名:お客さんの会社名・名前。「上様」は経費で認められにくいことがあるので、求められたらできるだけ正式な名前を聞きましょう(名前を聞かずに渡すなら、宛名なしでもかまいません)。
- 日付:受け取った日。
- 金額:受け取った金額。
- 但し書き:何の代金か。例:「ハンドメイドアクセサリー代として」「陶器(マグカップ)代として」「ワークショップ参加費として」。
- 発行者:屋号や作家名と連絡先。
レシート型の領収書が便利
pencho では、領収書の「書類のデザイン」でレシート型を選ぶと、幅の細いレシートのような PDF になります。スマホの画面で見やすく、宛名なしでも発行できます。「シンプルレシート」は無料プランでも使え、紙の色を選べる「すっきりレシート」「ギザギザレシート」は PRO です(デザインの見本)。
自宅の住所を載せたくないときは
領収書に発行者の住所を必ず書かなければならない、という決まりはありません。屋号・作家名と、メールアドレスなどの連絡先を載せれば、領収書として渡せます。取引先から住所を求められた場合は、相手と相談しましょう。
インボイス(登録番号)を聞かれたら
インボイスに登録していれば、登録番号を載せた領収書を渡せます。登録していない場合は、登録番号なしの領収書になります。相手が会社の経費で落とす場合、インボイスかどうかで扱いが変わることがあるので、聞かれたら正直に伝えましょう。
収入印紙は?
紙の領収書で5万円以上なら収入印紙が必要ですが、PDF でメールや LINE で渡す領収書には不要とされています(詳しく)。
その場での渡し方
- LINE を交換してもよいお客さんには、LINE で PDF を送る
- メールアドレスを聞いて送る
- iPhone 同士なら AirDrop で渡す
紙の領収書を希望するお客さんのために、手書きの領収書も少し用意しておくと安心です。
電波が弱い会場では
pencho では、入力中の内容はそのタブに保存されます。発行するときは通信が必要なので、電波が弱いときは入力だけ済ませておき、つながる場所で発行しましょう。
イベントの前に準備しておくこと
ログインして、発行者(屋号・連絡先)と印影を保存しておくと、当日は宛名・金額・但し書きを入れるだけで発行できます。
スマホで、その場で作って PDF で送れます。アプリ不要。作成とプレビューは登録なしで使えます。
領収書をスマホで作るほかのガイド
- PDF の領収書に収入印紙は必要?
- インボイス(適格請求書)の書き方と記載事項
- 請求書・領収書の印鑑はどこに押す?
- 請求書の源泉徴収の計算と書き方
- 一人親方の請求書(人工代)の書き方
- 月謝・レッスン代の領収書の書き方
- 請求書・領収書は、アプリなしでスマホから作れる
- 金額なしの納品書の書き方
この記事は、pencho(運営:合同会社イマジネイティブ・アンダーバー)が、国税庁などの公開情報をもとにまとめた一般的な説明です。個別の取引の税務の判断は、税務署や税理士にご確認ください。