ハンドメイド作品を雑貨店に置くときの書類(委託販売・卸)

2026年9月30日 更新

お店に作品を置いてもらう方法は、大きく2つです。お店が作品を買い取る「卸」と、売れた分だけお店から代金(手数料を引いた額)を受け取る「委託販売」。どちらかで、出す書類も、売上に入れる時期も変わります。

卸と委託販売の違い

方法書類とお金の流れ
卸(買い取り)作品を納めたら、納品書と請求書をお店に出す。お店から卸値を受け取る
委託販売作品を預けるときに納品書(預けた品の一覧)を渡す。売れた分について、お店から売上の報告(精算書)が届き、手数料を引いた額を受け取る

委託販売で作品を預けるときの納品書

預ける作品の品名・数量・販売価格を書いた納品書を2部作り、1部をお店に渡し、1部を控えにします。お店の受け取りのサインをもらっておくと、あとで数が合わないときに確かめられます。金額を載せずに品名と数量だけにする書き方もあります(金額なしの納品書・納品書の書き方)。

委託販売の売上は、いくら・いつ?

まだ売れずにお店に置いてある作品は、売上にはなりません。年末にお店に置いてある作品も、自分の在庫として数えておきましょう。

インボイスは誰が出す?

委託販売で品物を売っているのは作家(委託者)なので、本来は作家がインボイスを交付します。ただし、お店が作家の代わりに、作家の名前と登録番号を書いたインボイスを渡すこと(代理交付)もできます。また、作家とお店の両方がインボイスに登録していて、作家が取引の前に登録していることをお店に知らせていれば、お店が自分の名前と登録番号でインボイスを交付できる「媒介者交付特例」も使えます(国税庁 インボイス Q&A(令和8年5月改訂)問48)。この場合、作家もお店から受け取ったインボイスの写しを保存します。

インボイスに登録していない場合は、お店に伝えておきましょう(インボイスに登録していない人の請求書)。

お店と決めておくこと

イベントで直接売るときは

マルシェやクラフトフェアで自分で売るときの領収書は、イベント出店で領収書をその場で渡す方法やレシート型の領収書へ。

pencho では、預ける作品の一覧を納品書にして PDF で渡せ、卸の場合は PRO なら納品書から請求書も作れます。

この記事は一般的な説明です。売上や消費税の計算で迷うときは、税務署や税理士にご相談ください。

スマホで、その場で作って PDF で送れます。アプリ不要。作成とプレビューは登録なしで使えます。

納品書を作る

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この記事は、pencho(運営:合同会社イマジネイティブ・アンダーバー)が、国税庁などの公開情報をもとにまとめた一般的な説明です。個別の取引の税務の判断は、税務署や税理士にご確認ください。